飼育時の環境について

●飼育温度帯:18℃~25℃がおすすめ

オオクワガタ類で22~23℃、アンタエウスなど高地棲息タイプの外国産は19~21℃が幼虫飼育の推奨温度帯です。

25℃を越える温度での長期使用は幼虫に良くありません。また、菌糸の活動が極めて活発になるため菌床内部のバランスを崩すことにもなります。

逆に飼育温度が18℃を下回ると、菌糸ビンにキノコが生えてきますが、小さい内に取り除けば問題なくお使いいただけます。

●飼育場所:冷暗所でサーキュレーションを確保する

直射日光の当たらない、温度が上がりにくい暗い場所での飼育がおすすめです。ボトルに厚紙などを巻き付けて遮光する方法もあります。

換気の他に、使用環境のサーキュレーション(空気の循環)を十分に確保することが重要です。ボトル間の間隔をとって空気がうまく循環対流するよう配置してください。

●その他:幼虫にストレスを与えない

幼虫にはストレスが禁物です。振動や衝撃、大きな音や光なども幼虫にとって大きなストレスになります。幼虫を投入した後はなるべくボトルには触れないようにしましょう。

→ G-potシリーズのご使用について