
クワガタ幼虫用の人工蛹室の作り方(ティッシュ、オアシス) | 大阪・梅崎さん |
![]() ※自分で作るのは面倒だ、不器用なのでうまくできるか自信がない・・そんな方は市販の人工蛹室をオススメします。 |
水ごけをマットにしよう! | 和歌山・クワチャンさん |
![]() 水ごけ(300円程度)は飼育ケース内に小さな虫を大量発生させない為に用います。市販の昆虫マットには小さな虫の卵が混じっているものがあって、適度な温度と湿度で羽化してしまいます。水ごけなら、その心配はありません。ただ、エサがこぼれたりするとコバエが発生するので、2週間ごとに新しいものと交換してあげて下さい。(汚れた水ごけを洗えば、再利用できます)
♂♀をペア飼育している場合は、交尾の確認後♀だけを産卵ケースに2週間ほど入れておくと産卵します。産卵ケースは、一晩水につけた産卵材(椎茸のほだ木)を水ごけで埋めておきます。交尾の確認ができなくても、♀が昼間からケース内をウロウロしていたら、産卵行動と考えて♀を産卵ケースに移します。2週間ほどしたら、♂のいる飼育ケースに戻してやれば、再び交尾がおこなわれます。そして再び、♀は飼育ケース内をウロウロしはじめます。(我が家ではこの方法で10頭の幼虫を取り出すことができました。従来の繁殖飼育よりは少ないので、今後の検討課題にしたいと思います。) 我が家のオオクワガタは夜10時ごろになると、照明がついていてもエサを食べに出てきます。はじめのうちは、大顎だけを水ごけマットから突き出して、まわりの様子を探っています。まるで浮上する前の潜水艦のようで、そのひょうきんな姿には私の妻も喜んでいます。 |
菌糸ビンの冷却は案外簡単にできますよ | 大阪・ラピスさん |
![]() 菌糸ビンをクーラーのない、自部屋で飼育していると言う方に朗報です。うちの家では菌糸ビンを自部屋で管理しているためどうしてもクーラー の温度設定を21〜3℃ぐらいにすることはできず電気代もバカになりません。そこでうちでは「水」で管理しています。やり方をここで紹介させていただきます。 まず衣装ケース・飼育ケース(中古でもOK!)、そして一番いいのがクッキーやチョコが入ってる缶かん(保冷効果が抜群)などにビンを入れそこに水をいれます、これで部屋のクーラーが28℃程度でも2〜4℃下がります。もしクーラーがない方はこのケースの中に氷を入れてください(偶にビン内に手を入れて暑くなければ冷却されています) また、このほかに扇風機の風を当ててやれば冷却効果はもちろんですが、空気の循環にもなります。また、ありがたい事に「G−pot」は重ねることができますので、中ケース程度なら何段でも重ねられます(中ケースなら850ccは3本入れれます) またこの冷却法にはあと一ついい効果があります。それはコバエが取れるんです(正確には溺れ死ぬ) |
コバエの処理法、クワガタの敵?を吸い取ろう | 大阪・保井さん |
![]() こんにちは、最近だいぶ夏らしくなってきてクワガタやカブトにとっては生涯で一番活動する時期ですが、もう一つ活動してくるのがブリーダーの敵とも言える「コバエ」です。 こいつは発生しても何の役にもたたず家族の非難の浴びるだけの虫です。ほとんどの方はコバエを取る特殊なシートや臭いでおびき寄せて処理するする方が多いようですが、僕の家では掃除機で吸います。ただしこのままですと奥さんや親に見つかると怒られる可能性大ですので吸ったあとに殺虫剤も吸わせます。こうすれば大体のハエなら殺虫剤と酸欠で死にます。シートなどで続けるとお金がかかりすぎます(夏だけですが)一度試してください。吸っているとこを見ていると結構気持ちがいいですよ、しかもなによりラクです。 |