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クワガタ・カブト関連雑誌・書籍
BE-KUWA クワガタ・カブト専門誌

2023年7月11日発売

オオヒラタクワガタ大特集!!

●その他のコンテンツ

*オオヒラタクワガタ大図鑑
*スマトラオオヒラタの飼育
*隙間産業的飼育 ‐ ディディエールシカクワガタ編

→詳しい目次はこちらで

  • BE-KUWA No.88 <2023.07>
  • 価格1,540(本体価格 1,400円)
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BE-KUWA(むし社)~出版社からのコメント

ビークワ88号は「オオヒラタクワガタ大特集!!」です。

みんな大好きオオヒラタクワガタですが、前回の特集は2012年の44号で、実に11年ぶりの特集となります。今回も多方面から多数の標本をお借りし、この11年間に発見された新知見を盛り込みました。計200頭の特大個体から地域変異までがズラッとならぶ巻頭プレートは圧巻の一言に尽きると思います。

巻頭特集にからみ、昨年の飼育レコード コンテストで108.8mmというとんでもない個体を出してきたたくま氏にスマトラヒラタの飼育法をご執筆いただきました。オオクワガタやニジイロクワガタに並び、飼育者数が多いことで知られるスマトラヒラタのレコードホルダーの飼育法です。これは見ないと時代に取り残されてしまいますね。

いつもすばらしい写真でわれわれを魅了してくれる野澤亘伸氏の「虫のためなら、どこへでも」は、今回、伊豆大島と御蔵島への旅を執筆してくれました。御蔵島では許可を得て島内を巡り、現在のミクラミヤマ事情がよくわかる内容です。伊豆大島では苦戦しましたが、特大個体を採集?しております。また、野澤氏のカメラ仲間であるショーヘイ(大塚昌平)氏に、「マクロの世界」と題してマクロ撮影のあれこれを書いていただきました。ちょっと難しい内容かもしれませんが、カメラで昆虫撮影することに興味がある人はぜひともご覧いただきたいですね。

『ゼロからはじめる巨大オオクワガタの育て方』は今回上級編。さまざまな機器を使用した環境コントロール法、菌糸の特性を考慮しながらのエサ交換、過去実績とデータから選び抜かれた種親選別と掛け合わせ論、飼育レコードを狙うためにもレコードホルダーのテクニックはひとつでも多く吸収したいところです。

YouTuberの裏側?を描いた『たえたそちゃんねる(裏)』は、オオクワガタをはじめて採集した時のやりとりです。もともとにして簡単に採れるものではありませんが、それなりな苦労をされている様子をコミカルにご紹介しています。
「待ってました!」と早くも話題沸騰の『ホペイの世界』は、形状の作り方にこだわりぬいた内容。日本産オオクワガタがとにかく体長が長くなることに注力している昨今、単純にノギスなどでは測れない形状追求の世界。究極を求める筆者の形状論が炸裂した記事となっています。

そして最後に、今春発行の「図説シリーズ 改定版 日本のマルバネクワガタ」に掲載されてマルバネファンの度肝を抜いた西表島産68.4㎜の採集記が満を持してお披露目! 超特大個体を採集した時の気持ちは、誰しもが味わいたい至福の瞬間。あふれだす採集時の筆者の心情は、採集好きなら誰しも共感することでしょう。

夏を迎えて飼育に採集にと忙しくなる季節ですが、ビークワ88号を見る時間だけは残しておいてください!

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