
G-ブロック3700cc(角型)の詰め替え
温度があまり高くなく(できれば20℃以下)、できるだけ清潔な環境で作業を行うようにしましょう。 |
準備するもの
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1.用品を消毒する エタノールで手袋、詰め替え用のガラスビン、すりこぎ棒など、用品を消毒します。ただしエタノールはキノコ菌も殺菌してしまうので、くれぐれも多用はお避け下さい。煮沸消毒でもOKです。 |
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2.袋を破る 袋からG-ブロック3700ccを取り出します。 |
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3.皮膜をそぎ落とす パンナイフで、ブロックの周りを覆っている白い皮膜をそぎ落とします。 |
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そぎ落とした様子です。 |
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4.ブロックをもみほぐす 皮膜をそぎ落としたブロックを衣装ケースなどに入れ、手でもみほぐしながら粒状にしていきます。 衣装ケースや手袋の消毒はくれぐれもお忘れなく! |
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ブロックが粒状になった様子です。 |
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5.ビンにオガ粉を入れる オガ粉をすくって、ビンの口いっぱいになるまで入れていきます。 |
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6.すりこぎ棒で詰める すりこぎ棒で詰め込んでいきます。この作業を口いっぱいになるまで繰り返します。あまり堅くつめすぎると酸欠を引き起こしますので注意が必要です。 |
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7.肩口をしっかり押さえる 最後にビンの肩口のところを、隙間のないようにしっかりと詰め込みます。 ビンの口周辺はきれいにしておきましょう。 |
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8.フタをして完了 フタとビンの間にフィルターを挟み込み、フタをしたら完成です。 20℃~24℃の環境下で、通気をよくするためにビンとビンとの間をあけて保管してください。4~7日間で白く菌糸再生します。20℃以下の低温環境の場合は菌糸再生が遅くなります。 菌が白く再生し、発熱がないことを確かめてから、幼虫を入れて下さい。 |